gran gusto 高橋 孝子 グラングスト:浜松

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人が成長することが出来るエッセンスをお届けして参ります。

2017年2月

それは仕様です(ちょっとした考察・・・

いくつか店舗がある大手薬局の系列の薬局にて…。
「昨日からポイントカードを忘れたときの対応方法が変わりました」と案内され、ポイントカード忘れの手続きをしている店員さん。
「あれ?カード忘れの表示がレシートに…」と何度か確認しています。

話を聞けば、システムの入れ替えで本稼働が5日から。「あー、なるほどね。それ、バグだし、今日は無理だからシステム屋さんに連絡して修正してもらってくださいね」とお願いして帰宅しました。

システムの入れ替えではよくある話なんですが、想定される状況の中では一番確立の高いもののはずなんですよねぇ。プレリリースなどで仮運用して不具合を潰さなかったのかなぁ。
5日に本格運用ということは、目標は2月1日に運用を目指していてプログラマーさんが頑張っていたんだけれど何かしらのトラブルで本稼働がずれ込んだ…なんて考えられそうですね。
バグには変わりありませんので翌日にはシステム屋さんがプログラムの修正に取り掛かると思います。

かなり以前には総合病院の電算システムの入れ替え時期にちょうどあたり、バグによってシステムダウンしてしまった現場に居合わせました。
病院には似合わない黒いシャツとズボンのシステム屋さんが右往左往、プリンターを外から搬入するは機材は運ぶは…。
あー、今から速攻でバグを潰さないと支払いできない患者さんで溢れかえるよね、頑張ってね。なんて呑気に支払い再開を待ちました。
ちなみにこの時には1時間半くらい待ったかな。システム屋さんの動きを観察していたので、不快な思いもなくのんびり待っていたことを思い出しました。
こんな状況にあると迷惑だと思わずにワクワクしてしまう私。昔いた会社ではシステムを作成する部署などもあり、技術屋さんともよくお話をしていたので裏側がなんとなく見えるんですよね。
頑張れ!SEさん、プログラマーさん。右往左往しながら修正している皆さんを応援しています。一人応援団です。
彼らがいないと今の便利な世の中はたちどころに麻痺してしまって色々な面で支障があります。目に見えて大活躍している現場が見えませんが、縁の下の力持ちな彼らを尊敬しております。
私には絶対にできない根気のいる仕事なんですから。

ちなみに、どうにもこうにもバグを潰せなかったときに出る魔法の言葉。
「それは仕様です」というのは最終兵器だと教えてもらったことがあります。

自分にとって良いことだけを言う人・・・

周囲に対して思い通りにならないことを不満に思い、ずっと腹を立てている人を見かけます。
私も以前は憤りを感じながら仕事をしていたことがありますので、どのような状態なのか大体の見当はつきます。
全く同じ経験・思考をしているわけでもないですし、状況も違うので憤りや怒りの度合いも全く違うものではありますが、常に怒りを内に秘めている状態にあることは理解できます。

そのような状態にある時、周囲からの諫言に耳を傾けることが出来なくなっていることがあるので要注意。
耳障りなことをいう人を自分の周りから遠ざけるのと同時に周囲の人が自分を遠ざけるようになります。そして遠ざかった人に対して思いどおりにならないと怒りを募らせる…。悪循環なのです。

自分にとって良いことだけを言う人を信用し、結果として騙され傷つく。そして人間不信を募らせる。
本当に自分にとって大切な人は、言いにくいことでも間違っていることを指摘してくれるそんな人なのですね。悪循環から抜け出すには自分の受け止め方を変える必要があります。

自分にとって痛いことを突かれた時には、ありがたく受け取り心に留めて良き方向に向ける工夫を続ける謙虚さが必要になります。
すぐに改善できないし自分自身を瞬く間に変えることは難しいけれど、忘れずに心がけていけばいつか「あぁ。こういう事だったのか」と気づく時がくる。
そうやって人は成長していくものだと思うのです。

そんな訳で私は、まずは素直に謙虚になれる1年になるような来年の目標を立てようかなと思案中です。